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企業情報
加藤忠の歴史
私ども加藤忠は
明治20年(1887年)に加藤忠兵衛(かとう
ちゅうべえ)が当時の大阪市東区安土町4丁目48番に紙業を廃業して、加藤忠商店として鞄業を開始しました。
日清戦争前は日本には鞄は無く、米兵が持っていた鞄を珍しく便利に思った事がきっかけで、日清戦争後に革の流通が始まり、日本で初めて日本製の鞄が作られる様になりました。その会社が加藤忠商店です。私ども加藤忠は、鞄づくり、モノづくり、商いの心を大切にして、日本文化であるランドセルづくりを長きに渡り試行錯誤しながら企画・開発し歩んできた会社です。今後の日本文化の礎となれる様に、大切なモノづくりを目指して、歩みを止めることなく、新たな発見や取り組みをカタチにしてお子様の輝く未来に繋げられればと考えております。
1880〜1890年代
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1887年(明治20年)
加藤忠兵衛が大阪市東区(現中央区)安土町4丁目48番に加藤忠商店を創業。
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1897年(明治30年)
支那鞄、旅行鞄を支那、印度に輸出。
1900年代〜
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1930年(昭和5年12月)
株式組織に変更。加藤忠株式会社となる。
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1962年(昭和37年4月10日)
大阪市東区に株式会社加藤忠を再建。
大阪市京町堀3丁目95番地に於いて営業開始。
創業当初より鞄業界に於いては、季節商品と見なされていたランドセル・皮革文具 事務用品、通学鞄を主要取扱商品とする営業方針を定め、業界でも異色な存在として出発。日々その間、学生のバッグを主体に研究を重ね、学生専門の製造卸問屋として商品開発に取組み、得意先様の拡大に努める。特に西日本の得意先の開拓に努める。 -
1977年(昭和52年11月18日)
東京営業所開設。
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1978年(昭和53年11月20日)
株式会社加藤忠 代表取締役社長に田中清 就任。
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1978年(昭和53年12月15日)
本社ビル、現在の西区新町の地に移転。
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1997年(平成9年11月26日)
株式会社加藤忠 取締役に田中宏 就任。
2000年代〜
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2002年(平成14年)
ランドセルのブランド戦略を開始。
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2005年(平成17年11月21日)
株式会社加藤忠 代表取締役社長に田中宏 就任。
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2005年(平成17年12月)
主力取扱商品をランドセルに特化する。
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2011年(平成23年8月31日)
本社改装工事にともない、ショールームを設立。
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2016年(平成28年)
フランス・パリに於いてランドセルのブランディングを開始。
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2016年(平成28年〜29年)
平成28年から29年にかけて、ヨーロッパ最大級のインテリアの祭典メゾン&オブジェ、子供服の祭典プレイタイムに出展。
フランス仕様の子供用、大人用のランドセルを開発し、商品化を実現。 -
2017年(平成29年11月25日)
渋谷1丁目に東京オフィスを移転。
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2018年(平成30年3月20日)
青山通り沿いに直営店「ラトリエ デュ カルターブル」をオープン。
現在では、ファッション性の高いランドセルの商品開発と、各地域の百貨店様とのプライベート商品開発、また差別化商品開発に研究を重ね、今までのランドセルにはない、お子様の輝く笑顔が見えてくるような商品作りを指針とし、業界でのオンリーワン企業を目指しています。